海老名市予防接種情報提供サービス

平成30年・34週~風しん、伝染性紅斑、手足口病、ヘルパンギーナ、流行性角結膜炎~

2018年08月31日

今週の注目感染症  平成30年・34週(8月20日~8月26日)

~風しん~
第30週(7月23日~29日)より関東地方で報告が多くなっていますが、神奈川県でも今週は15件と報告が増えました。
風しんウイルスの感染により、発熱、発疹、リンパ節腫脹などが現れる病気で、妊娠初期の妊婦が感染すると、出生児に心疾患、難聴、白内障などが現れる先天性風しん症候群が起こる恐れがあります。
感染力が強く、ワクチン接種が最も有効な予防法です。
風しんにかかったことがなく、予防接種も受けていない方は、予防接種をご検討ください。
妊娠希望の女性やパートナーの抗体検査やワクチン接種の助成制度があります。
詳しくは、神奈川県ホームページをご覧ください。

今週の定点把握対象疾患
・伝染性紅斑の定点当たりの報告数は、川崎市(2.59)、茅ヶ崎市(2.17)で警報レベル(2)を超えています。
・手足口病の定点当たりの報告数は、小田原保健福祉事務所管内(2.40)でやや高くなっています。
・ヘルパンギーナの定点当たりの報告数は、小田原保健福祉事務所管内(2.60)、横須賀市(2.56)、川崎市(2.44)でやや高くなっています。
・流行性角結膜炎の定点当たりの報告数は、相模原市(6.67)、厚木保健福祉事務所管内(6.67)でやや高くなっています。

【神奈川県感染症情報センターより参照】
(平成30年8月30日更新)

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