海老名市予防接種情報提供サービス

平成30年・49週~インフルエンザ、風しん、伝染性紅斑、水痘、流行性角結膜炎~

2018年12月14日

今週の注目感染症  平成30年・49週(12月3日~12月9日)

~インフルエンザ~
今週、全県の定点当たりの患者報告数が「1.72」となり、流行開始の目安(定点当たり1)を超えました。
感染している人の咳やくしゃみに含まれるウイルスを吸い込んだり、ウイルスが付着した手で目、鼻、口を触れたりすることによって感染します。
外出後の手洗い・うがいや、咳エチケット(咳・くしゃみの症状がある場合はマスク着用)を心がけ、感染を予防しましょう。
重症化を防ぐためにはインフルエンザワクチンの接種が有効です。接種希望の方は、お早めにかかりつけの医療機関にご相談ください。

~風しん~
神奈川県では今週も19件の報告があり、流行が続いています。

今週の定点把握対象疾患
・伝染性紅斑の定点当たりの報告数は、厚木保健福祉事務所管内(6.90)、横浜市(2.20)、鎌倉保健福祉事務所管内(2.00)で警報レベル(2)を超えています。
また、全県(1.97)、県域(1.81)でも高くなっています。

・水痘の定点当たりの報告数は、厚木保健福祉事務所管内(2.50) 、茅ヶ崎市(2.00)で警報レベル(2)を超えています。また、横須賀市(1.33)、藤沢市(1.20)、横浜市(1.00)、鎌倉保健福祉事務所管内(1.00)で注意報レベル(1)を超えています。

・流行性角結膜炎の定点当たりの報告数は、厚木保健福祉事務所管内(8.67)で注意報レベル(8)を超えています。

・インフルエンザの定点当たりの報告数は、全県(1.72)で流行開始の目安(1)を超えています。


【神奈川県感染症情報センターより参照】
(平成30年12月13日更新)

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